スケッチ旅行の楽しみ
2012年 08月 10日
リーマンショック以降はご無沙汰しているが、
以前は毎年海外にスケッチに行った。
行けば短くても一ヶ月は滞在する。
安宿はしごの貧乏旅行だったが、
とても贅沢な時間だった。
一日スケッチをしていると、
好きな事とは言えさすがに疲れる。
そこでお楽しみは当然”食べる事”になる。
しかし食費も宿代も交通費も含めて予算は一日5,000円以下。
レストランなどには入れない。
そこでスーパーに買い出しとなる。
ワインは地ワインがひと瓶1ユーロ(当時のレートで160円位)からある。
まずければ捨てればいいと飲んでみると、
これがまた美味いのだ。
カマンベール・チーズは500gで100円しない。
これも美味い。
ソーセージも色々あって、200円位から。
文句なし。
そしてパン。
パンをつまみにワインを飲むというのを、
私はヨーロッパに来て初めて覚えた。
日本と何が違うのか分からないが、
とにかくどれも美味しい。
しかも安い。
初夏だと日の入りは9時頃になる。
シャワーを浴びて一杯やってもまだ明るい。
イヤホンで音楽を聴きながら、
今度はウィンドー・ショッピングに出る。
鐘の音につられて広場に行くと、
旅行者も地元の人も若者も年配の人々も、
そこではゆったりと、
まだ明るい夜を楽しんでいた。
しかも安い。
初夏だと日の入りは9時頃になる。
シャワーを浴びて一杯やってもまだ明るい。
イヤホンで音楽を聴きながら、
今度はウィンドー・ショッピングに出る。
鐘の音につられて広場に行くと、
旅行者も地元の人も若者も年配の人々も、
そこではゆったりと、
まだ明るい夜を楽しんでいた。
ブログ『絵と旅』の2017年までの主要記事を一冊にまとめました。
詳しくは 山下康一公式ウェブサイト をご覧下さい。
by farnorthernforest
| 2012-08-10 01:26
| 旅の事について