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北海道の旅 10

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昨夜はそのまま海辺の道に車を留めて眠る。
翌朝目覚めると利尻岳の朝焼けが始まっていた。



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こちらは礼文島。



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牧草地によく見られるロール。
私はこれを見るたびに、
ものがそこに存在する事の不思議、
自分がここに存在する事の不思議、
空間と自分との関係の不思議を感じてしまう。
これは立派な現代アートだと思う。

勿論、これを作った農家の方は、
そんな事は全く考えていないだろう。
その事がまた一層価値を与えている。



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彫刻家の安田侃氏の作品を彷彿とさせる。



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実は昔、
このロールを作るアルバイトをした事がある。
詳細は後程ご紹介したいと思う。



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日は高く上がり、
利尻岳と稚内の集落。



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手前の色の変わっている所はよく見ると昆布である。



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浜に干された昆布。



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牧草地のロール作り作業。



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昔私が二十歳の時、
この作業のアルバイトをした事がある。

初めての北海道旅行、
背負子に大型ザックを縛り付けた、
20kgの荷物を背負い北海道を徒歩で一周中、
宗谷岬を廻ってオホーツク海沿いを知床に向かって歩いていた時だ。

横にトラックが止まり、
乗って行けと言う。
雑談をしていると、
今が一年で一番忙しいと言う。
そこで数日手伝う事になったのだ。

私の記憶が正しければ、
まず牧草を刈る機械を付けたトラクターで走る。
次に刈った牧草を空中に放り投げる機械で何度も走る。
この時に牧草を十分乾燥させないと、
ロールにして積み上げた時に発酵熱で自然発火すると聞いた。
そして散らばっている牧草をかき集めて畝を作る。
写真のトラクターがそれで、
私はこの仕事をした。
レーキと呼んでいた。
英語の rake の事だろう。
そして最後にこれをロールにして行く。

作業をしたのは猿払村という所だった。
その時の思い出が、
私の絵の転機になる作品になった。



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宗谷丘陵の風車群。



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猿払川とポロ沼。
かつてここで50cmのイトウを釣った。



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浜頓別のクッチャロ湖へ移動する。
早目に湖畔の温泉に入り、
ここで夕日を見て寝る事にする。



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by farnorthernforest | 2013-08-02 17:04 | 旅の事

制作や旅や登山についてなど。


by 山下康一